「今年の朱引、出ました!」となると、お祭りはもう目の前という感じです(^_^) いまでは平気に使っていますが、この単語も青年部に入った当初のワタクシにはわかりませんでした。。。
「朱引」を普通に文章で説明しますと、「お神輿が通るルート図」のことなんですね。
白黒の地図の上に『朱』色でお神輿が通るルートの線を『引』いた、というのが語源のようです。(※出典:歩く下町大辞典)
簡単な例図を見てもらうとわかりやすいと思います。
<「朱引」の例図>
神酒所からスタート(発輿)して町内を一周し、神酒所に帰ってくるのが一般的な町会神輿の朱引です。
ちなみに、北上野二丁目町会の町会神輿の朱引は、土日のどちらかで各部長宅前を通る(宅前ではお神輿を差します)ように引かれることになっています。
北上野二丁目町会の今年の朱引はもう少ししたら出てくると思いますが、もしご自宅の前を通るように引かれていたらぜひ玄関先で神様が乗る輿(=お神輿)をお迎えくださいね。
さらにさらにお神輿担ぎ手として参加されたら、ご自宅前はハナ(先頭)で担いで神様をお連れすることもできますよ! 北上野二丁目町会に在住・在勤の方の担ぎ手を大募集です!
「~祭りのまめ知識~」シリーズはお祭り初心者のワタクシが、北二町会青年部の皆からいろいろ教えてもらったことを不定期に書いています。ワタクシ同様にお祭り歴の浅い方々に楽しんでいただければと思っています。
よろしければ過去の記事もあわせてどうぞ(^_^)
◆年番町会
◆お神輿の中
◆(お神輿を)差す
◆祭り用語
◆一本締め
祭りのまめ知識シリーズではありませんが、こんなギモンなことも書いていますので下町初心者の方々はこちらもどうぞ!
◆軒先のアレ
◆こうなります -軒先のアレ(その2)-
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ではまた次回。