平成27年度小野照崎神社祭禮も無事に終えることが出来ました。
これもひとえに、町会に住む皆様、この町会を愛してご参加いただいた皆様、町会役員の皆様、青年部員のみんな、全員の気持ちが一つになり、このような賑々しい御祭りを斎行することが出来ました。本当にありがとうございました。
私も青年部長に就任いたしまして9年目になり、就任当初からのことをふと思い出しますと、就任1年目のお祭りは土曜日も日曜日も担ぎ手の数は今の半分強(土曜日が100人程度、日曜日が70人程度)で振り返れば神社まで道中がきつかったなと思い出されます。
(今回は土曜日が200人程度、日曜日が140人程度と町会から報告がありました☆)
そこで立てた目標はまさに今の人数まで増やしていこうという草の根運動でした。
まずは自分の自宅で少数の友人と行っていた祭礼時の飲み処と休憩処を多くの方に来ていただけるように開放し、初めて御祭りに参加する方々に安心して楽しんでいただける雰囲気を作り、友人知人にお声をかけるところから始めました。
そして青年部員の加入促進で対象の方を山伏町会にゆかりのある者と幅を広げることを町会役員会で承認いただき、私が引き継いだ際13人(実働8人程度)だった部員が現在29人(実働20人程度)まで増えていき、その方々がまた友人を誘い頂き、順調に担ぎ手の人数も増え次第に盛り上がってきました。
ここ7年くらいは祭禮時に町内に祭禮のご案内のチラシを飲食店などにおいて頂き、直接町の方々とコンタクトを取ることを行い、今年はついに手分けして各戸にポスティングすることも同時に行いました。それにより直接ご連絡いただける方が増え、どうやって参加していいのかわからないという担ぎ手の皆さんがこぞって連絡を頂けました。
その間に子供広場の運営を町会から依頼された縁日だけを遂行するのではなく、子供を持つ部員の皆さん(藤本副部長や有馬会計役員など)の提案から、子どもたちも自分たちも楽しめるように品数を増やし、子供も大人も楽しめる土曜日の縁日を開催する運びになりました。
また、文化部と協力し、次世代の青年部員になり得る当町会の少年少女たちとのコンタクトを取るため、町会在住キャンペーンを行い地域の子供たちとの結びつきも強化していけました。
町会との交渉の中で5年前に貸半纏を50枚増刷してほしいとお願いした際は、人数も増えているので快諾をしていただいたことを昨日のことのように覚えています。そして、今年遂に貸半纏が大幅に足りなくなる事態が起こりさらに50枚の増刷をお願いいたしました。
そして、4年前に部員の秋田麻衣さんの提案で神輿道中で格好よくいきたいとの声から木遣歌を出来ないかという話になりました。ただ、木遣歌を行うためにはテープの御囃子ではみっともない。そこで、青年部有志が集まり、本格的な御囃子を青年部でやろうということになり、美風連社中の大島先生にご教授頂き、青年部御囃子部会が発足しました。年々部会員も増え、上達しており、御祭りに華があり、本当に良い活動を行ってくれていると感謝しています。
それと同時期に青年部に広報担当役員を配し、積極的にこの街や祭禮を宣伝して行くことにしました。
それが、今このブログを管理し、常に情報発信してくれている、向原宏史さんです。
向原さんは関西出身で私たちが普段普通に使っている祭禮用語や用品、町の話し言葉に興味を示してくれ、それをFacbookと連動してブログに掲載してくれました。
それは、私たちにとって新しい発想でした。
また、何気ない町内の話を一年間100更新以上行ってくれ、新しい街の情報発信として機能しています。
それにより、町会や青年部、祭禮に興味を持ってもらえる方が急増し、祭禮時における担ぎ手が増えていきました。
このように9年間、多くの試みを行い、それを支えてくださる多くの方々によって今年の祭禮も賑々しくそして無事に終えることが出来たのだなと、回想してみて改めて感じました。
多くの方々の力の結集で今の青年部があります。本当に感謝してやみません。
これからも、小野照崎神社・当町会・当町会青年部を皆様のお力添えを頂戴しながら益々の発展が出来ますよう努力してまいりますので、今後ともご支援ご協力ご教授頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします!
平成27年5月19日(小野照崎神社大祭日)
北上野二丁目町会(山伏町会)青年部
青年部長 岡田勇一郎
今年の祭禮の青年部集合写真(^^)途中で用事のため抜けてしまった方もいるので全員ではありません^_^
青年部長に就任した平成18年の土曜日祭禮宵宮の様子です。(担ぎ手がまばらですねw)
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山伏町お囃子会 会員募集中! 2015バージョン
ではまた次回。