はっと気づけばもう2月の終わり。小野照崎神社祭礼まで3ヶ月を切りました。
その祭礼までに、祭衣装のことを数回に分けて書きたいと思います(^_^)
祭礼に参加してみたいとは思うけど、衣装のハードルが高くて。。。と思われる方も多いのではないでしょうか。
最近のワタクシには当たり前になってしまったものですが、初めの頃にはまさにそう思いました。
ひと揃え買いに行くときには青年部の友人に案内してもらったものです(^^) ←このように知ってる人に教えてもらうのが実は一番いいんですが。
初回は直足袋(じかたび)です。
パソコンで変換したら「地下足袋」と表示されるのですが、高校生のころから使っている国語辞典によると『直(じか)に地面を踏む足袋』のことで「直足袋」なんやって。知らんかったわー!!
<直足袋(地下足袋)>
ワタクシが履いているものです。テキトーな茶紙を突っ込んでいるのはご容赦ください(^_^;)
後ろから。
横から。ご覧のとおり靴ひももでもなく、マジックテープでもなく、ホックで留めるようになっています。
靴底にエアが入っているのがわかりますか? エア入りだと長時間履いていても疲れません。(もちろんエア無しのものも売っていますよ)
<ホックを留めてみます>
ホックを挟み込む黒い糸が四本縫い付けられています。これで自分の足にフィットするように調節できます。
ワタクシはかかとに近いところは前の方、上に行くに従って後ろの方で留めています。
全部留めきったところ。
昼間の準備中などは折り返して履いていますよ。こうすると脱ぎ履きしやすくて楽チンです(^_^)
<足の親指のところで分かれてますのでご注意を!>
素足で履くなら何も問題ありませんが、靴下を履くならそれも合わせる必要があります。
写真でお見せするのは少々恥ずかしいですが、直足袋の時にワタクシが履いている靴下たちです。(ほとんどは普段履き靴下です)
もちろん五本指タイプでもOK!
色や柄はどんなものでも大丈夫です。直足袋履きますから!!(^^)
直足袋を祭り用品屋さんで買うと2000~3000円くらいです。作業服屋さん等でも販売しているはずですが、ワタクシはそちらをリサーチしたことがありません。
最後に、今後も参加するかどうかわからないから買うのはちょっと、、、という方へ(^^)
お神輿を担ぐときに革靴やスニーカーでは他の人の足を踏んだりして怪我をさせてしまいかねないと、裸足での参加を勧められます。(ワタクシの友人でもそうして参加してくれた方たちがいます)
でも大人になってから裸足でアスファルトを歩いたのって何年前?? 友人たちも「痛い」と言っていました(ごめんなさい(^_^;) )
そこで!
もう捨てるという靴下を2~3枚くらい重ねて履く、というのもアリです。
念のため歩く下町大辞典にも確認したら、特に問題ないでしょうとのことでしたから(^_^)
チョコッと初参加してみたい時には履物のハードルが一番高いんじゃないかと思っていましたので、お役に立てれば幸いです。
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これ以外にもいくつかのネタがありますよ!
ではまた次回。