昨日
「貸出半纏申込書」のポスティングをしているときに気づきましたが、いまの山伏公園は八重桜が満開です!
<山伏公園の八重桜>
山伏公園には八重桜が2本あり、こちらは中央の方です。
「きれいに咲いてるなぁ」と思って見ていたら、ふと花札を思い出しました。いままで気にしたことはありませんでしたが、花札の桜は八重桜ですね。
<こんな感じ(^^)>
花札のことをネットで調べていたら、ワタクシには新しい発見がありました。「雨」札の傘をさした男性と蛙の絵のことです。
この男性は小野道風(「三跡」と称される能書家のうちの一人)で、小野照崎神社に祀られている小野篁(たかむら)の孫なんですって!
<花札「雨」>
この場面はある逸話を基にしているようです。(ネットで調べると標準語で書かれていますが、当時の京都でも話し方はこんな感じ、のはず。。。)
ある雨の日の散歩中、蛙が柳の枝に飛びつこうと何度も飛び跳ねているのを見て「蛙はアホや。届くわけないやん」と馬鹿にしていた。ところが偶然強い風が吹いて柳の枝が揺れ、蛙は見事に飛びつくことができた。これを見て「アホは俺や。蛙は一生懸命努力して偶然をも味方にして成し遂げたのに、自分はそこまでの努力もしてへん」と目が覚める思いをし、血の滲むような努力を続け「三跡」と呼ばれるのうちの一人になった、という。
※この逸話が史実かどうかは不明だそうです。念のため。
山伏公園の八重桜から小野篁つながりとは言え、あらぬ方向へ展開してしまいましたね~(^_^)
皆さまも散歩がてらに、ぜひ山伏公園の八重桜をご覧くださいね。
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ではまた次回。